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夏ドラマ「主演女優賞」、オンとオフの表現力で見せた波瑠が受賞

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夏ドラマ「主演女優賞」、オンとオフの表現力で見せた波瑠が受賞

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出典 http://www.ktv.jp/on/

 夏ドラマを対象に、“質の高いドラマ”を表彰する
「第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」。

「主演女優賞」には、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で、
殺人に異常な興味を持つ、心に闇を抱えた新人刑事を演じた波瑠が選ばれた。

 

 

概要

 oricon MEが発行する業界誌『コンフィデンス』が主催する同賞は、
視聴者の満足度調査と有識者の投票をもとに決定する。

波瑠は、これまでの『あさが来た』や『世界一難しい恋』
とは真逆といえる役柄を演じきった演技力と、
オンとオフでの絶妙な表情を評価する声が目立ち、

審査員からは「“陰影”が彼女の本来の魅力ではないか。
そういう意味でもハマり役だった」(同志社大学情報メディア学科教授・影山貴彦氏)

「朝ドラで印象づけた明るく天真爛漫な
イメージからの振り幅は見事」(朝日新聞・後藤洋平氏)
とのコメントが寄せられ、

視聴者からも「最後まで波瑠の演技からは目が離せなかった」、
「迫真の演技だった」、「オンとオフで切り替える主人公が別人のようで印象的」、
「冷たい表情が素晴らしい」と評された。

 このほか、水族館を舞台に、1人の女性の成長をさわやかに演じた『水族館ガール』の松岡茉優、血の繋がらない子どもへの愛情を自然な演技で見せ、特別養子縁組制度という重いテーマを演じきった『はじめまして、愛しています。』の尾野真千子もそれぞれ最終候補に残り、存在感を示した。