軒轅剣 蒼き曜 6話 感想・ネタバレ ・テレビ東京 毎週(月)26:05~
あらすじ
第6話「二人之絆」
殷と寧の姉妹に、反抗軍の一員である越之(えつし)と柔(じゅう)が合流した。
寧は反抗軍に誘われて戦いに積極的だが、殷は妹の身を心配して反対する。
そんな姉の気遣いに反発してしまう寧であった。
一方、釗は皇帝・澄に悩みを打ち明ける。
三年前の惨劇以来、釗は眠る事ができなくなっていた。
そして、一度見たものは忘れる事ができなくなっていた。
夜の間、惨劇の記憶に苦しむ釗。
そんな釗に、澄は宮殿の秘密通路の案内を始める。
第5話「雄飛之勇」
殷と寧は旅の途中、太白帝国の輸送部隊と遭遇する。
部隊の後を追って村を訪れると、そこは作物の豊かな農村であった。
しかしその村では、太白帝国の役人が私腹を肥やし、重い年貢によって村人を苦しめていた。
村人を助けて戦いたいと願う寧。
そんな寧を心配する殷。
そんな殷のもとに、不思議な女性が現れる。
一方、その役人の屋敷に、機関獣の部隊を指揮した釗が訪れる。
役人は釗を歓迎するが、不正が暴かれる事を警戒し――
第4話「天命之戯」
殷と寧は、旅の途中で二人の青年・淵(エン)と參狼(サンロウ)に出会う。
彼らは太白帝国に反旗をひるがえす反抗軍の一員であった。
彼らは、姉妹にも反抗軍に加わるよう誘う。それは天書と軒轅剣を持つ者の天命だと言う。
一方、太白帝国では、昇進した釗が機関獣の設計に没頭し、苦悩していた。
そんな釗をねぎらう皇帝・澄は、気晴らしに外の世界を見せようと思い、釗に機関部隊の指揮権を与えて帝国中を旅させる。
しかし――
第3話「悲嘆之刀」
天書(てんしょ)と呼ばれる竹簡から現れたのは、木甲術で作られた人形・雲(ユン)であった。
雲は天書から現れた剣を、伝説の剣・軒轅剣(けんえんけん)と呼ぶ。
殷と寧は、雲によって新しい力を得るのであった。
一方、皇帝・澄(チョウ)の一言で太白帝国の機関師になった釗(ショウ)は、機関獣の開発にたずさわる事になった。
その頃、反抗軍に寝返った墨 衡(ボク・コウ)も、新兵器・黒火の鎧を作ろうとしていた。
第2話「追憶之業」
三年前――遊牧民の集落で暮らす姉妹、殷(イン)と寧(ネイ)。
そして同じ集落の少年・釗(ショウ)。三人は、仲の良い幼馴染みだった。
姉妹は釗のことを兄のように慕っていたが、それがいつか恋心に変わる。
いつものように草原で遊んでいた三人は、壊れた機関獣を見付ける。
釗は、その未知の機械の仕組みに魅入られるのだった。
一方、太白帝国では、首席機関師である墨 衡(ボク・コウ)が、最強兵器・征天(セイテン)の設計を開始していた。
第1話「濫觴之故」
旅芸人の殷(イン)と寧(ネイ)は、とても仲の良い姉妹だった。
姉は、両腕のない妹をいたわりながら、剣術の踊りを披露しては村々を旅していた。
二人は廃村を訪れると、そこで不思議な竹簡を見付ける。
竹簡が光を放つと、中から不思議な少女と一振りの剣が現れるのだった。
一方、神州大地を統一する太白帝国では、釗(ショウ)という少年が奴隸として働かされていた。
独学で機関術を学んでいた釗は、ある夜一人の少女と出会う。