風が強く吹いている 6話 感想・ネタバレ 日本テレビ網 毎週(火)25:29~
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夜。
逃げるように街を駆け抜ける蔵原走(くらはらかける)。
その横に、不意に自転車が走り込んで来る。
見知らぬ男が、走に向かって問いかける。
「なあ!走るの好きか!」
男の名は清瀬灰二(きよせはいじ)。
走は、灰二に導かれるまま、竹青荘という古びたアパートに辿り着く。
そこに暮らす個性豊かな9名の住人。
最後の空室を勧められ、戸惑いながらも、押し切られていく走。
まさか自分が、『10人目の男』だとは、夢にも思っていなかった…。
あらすじ
6話
エスカレートしていく灰二の要求に強く反発するキング。
就活でも思うような成果は出ず、気遣ってくれる神童にも返って心を閉ざしてしまう。
単独行動を取り始めるキング。
一方、走も、ニコチャンの元を訪れ、灰二への疑念を口にする。
第5話
榊に挑発されたことで、結果的に距離を縮めた走と竹青荘の住人たち。
皆が決意新たに盛り上がる中、キングが慣れないスーツ姿で帰って来る。
一方、走は、早くも記録会への出場を目論む強引な灰二に異を唱える。
不安を抱えまま、本格的な練習が始まる。
第4話
「久しぶり…。」そう言って不敵に笑う榊浩介。走と榊は旧知の仲。
思いがけない再会に動揺を隠せない走。
走の胸の内には、高校時代に味わった、才能が故の深い孤独が渦巻いていた。
影を振り切るように駆けていく走。その目の間に、“もう一人の走”が現れる。
それは、灰二に出会う前の自暴自棄な自分だった。忌々しげに過去を見つめる走。
やがて、自分に絶望しそうになったその時、優しく声をかける者が現れる。
それは王子とその仲間たちで…。
第3話
灰二との熱湯対決を引き分けで終えた走は、反発しながらも、住人たちとの早朝ジョギングに参加する。
そこには、彼らを諦めさせるという走なりの狙いがあった。
翌朝、数名の住人がジョギングをボイコットする。
予想通りの変化を冷ややかに受け流し、一人で駆け出していく走。
そんな走の前に、制服姿の少女が駆けてくる。彼女の名は勝田葉菜子。
葉菜子の屈託のない言動に戸惑う走と住人たち。
そのそばに、静かに微笑む灰二の姿があって…。